油長酒造株式会社 創業享保四年
油長酒造株式会社 創業享保四年
YUCHO SHUZO CO.,LTD.
お酒の原材料はお米と米麹です。当蔵の原料となるお米は、飯米と同様、品種により、成分、吸水性、消化性等違いがあり、その特徴が酒質に活かされます。厳選した酒造好適米の山田錦、雄町をラインナップに加えながら、地元産のアキツホ、キヌヒカリも用いています。お米の生産者の方の気持ちも伝わり、顔のみえる地のお米でお酒を醸し、地元の方に美味しいと飲んでいただけるお酒を目指しております。
酒造りの世界
水と米と技の粋
お酒の醸造過程で使用される水は、米洗いから、仕込水、瓶洗いにいたるまで、たくさんの水を使います。それらの過程で使用される水は酒質を大きく左右します。「お酒の命は水」なのです。当蔵の水は地下百メートルの深井戸から汲み上げる金剛葛城山系のもたらす清冽な地下水です。葛城山麓に降った雪や雨が長い長い年月をかけて地層にしみ込み、地を潜り抜ける間にまるで自然の濾過器を通した様に、鉄やマンガン、有機物などのお酒の大敵を取り除いてくれるのです。
お酒の醸造技術は世界に類を見ない、「並行複発酵」といわれる高度な技術。先人達が培ってきた伝統の技術です。プロセスは複雑であるがゆえに、蔵元は目標とする酒質に少しでも近づくためにその技術にこだわります。試行錯誤の中、その技術は今日も進化し続けているのです。